> 魚の紹介
マグロ(鮪)は、スズキ目 サバ亜目 サバ科 マグロ属の魚の総称である。狭義にはそのうちの1種であるクロマグロを指す。いずれも海産魚で、食用にする。その身は美味で、日本人にもっとも好まれる食用魚のひとつである。 マグロは世界中の大洋に生息し、海中を高速で回遊する。かなりの大型魚であるが、最大級のクロマグロは、体長 3 m、体重 400 kg を超えるものさえある。 常に水中を回遊し、休息時でも回遊しており一時も身体を休める事が無い魚である。また、身体を休めると死んでしまう。
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カツオ(鰹、学名:Katsuwonus pelamis)は、硬骨魚綱・スズキ目・サバ科に分類される魚。別名 マンダラ、ヤタ、マガツオなど。刺身やたたきなどで食用にする他、鰹節の原料でもあり、日本の魚食文化とは古くから密接な関係がある。また、鰹の漁が盛んな地域では郷土料理として鰹料理が多い。
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サケ(鮭、学名:Oncorhynchus keta)は、サケ目サケ科サケ属の魚。狭義にはサケ(鮭)は Oncorhynchus keta を指すが、広義にはサケ類を指すことが多い。
マスノスケ Oncorhynchus tshawytscha (Walbaum, 1792)(鱒の介、英名:Chinook salmon)は、サケ目サケ科タイヘイヨウサケ属の魚。キングサーモン(King salmon)の名で知られている場合が多い。
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カラフトマス(樺太鱒、pink salmon、humpback salmon、学名:Oncorhynchus gorbuscha)は、サケ科サケ属の回遊魚。別名にセッパリマス・アオマスなど。雄のみ背中が突起状に変形(セッパリ)する。 アラスカなどでは【ピンクサーモン】とも呼ばれる。 北太平洋、ベーリング海、オホーツク海、日本海に分布。
サクラマス(桜鱒)は、硬骨魚綱 サケ目 サケ科に属する魚。非常に美味で、食用にする。また、渓流釣りの対象魚として人気が高い。いくつかの亜種が知られている。太平洋北西部を中心に分布するが、北から順に、オホーツク海沿岸から、朝鮮半島、北日本まで分布するのがサクラマス、琵琶湖のビワマス、南、西日本のサツキマス、台湾のタイワンマスである。
イワシ(鰯)とは、ニシン目ニシン科のマイワシ Sardinops melanostictus 、またはそれに形態の似た魚。日本の他、世界各地で食用にする。養殖魚の餌にもなる。また一部の文化では、イワシの頭は魔除けになるとされ、宗教的意味を付与されている。
サバ(鯖)はマサバ、ゴマサバ、グルクマなどの総称。英名は、Mackerel。
サンマ(秋刀魚)はダツ目 サンマ科の海水魚。食用にし、日本の秋の味覚を代表する魚である。細い柳葉型で銀色に輝く魚体が刀を連想させることから「秋刀魚」と表記される。
ブリ(鰤、学名 Seriola quinqueradiata )は、スズキ目 アジ科 ブリ属の魚。成魚は、全長 1.5 m、体重は最大で 15 kg ほど。体に背骨に並行する形で黄色い線があるのが特徴。日本からハワイ沿岸までの太平洋北西部および日本海の水深 100 m までの大洋に生息する。温帯域の回遊魚で、日本付近で漁獲されるものは、幼魚は春から夏に日本列島を北上し、初冬から春に南下する。
太平洋西部(千島列島、樺太、日本、朝鮮半島などの沿岸から南シナ海まで)に分布。最大で全長 1 m 程、体重 10kg ほどになる。他のカレイ目の魚と同じように、左右に扁平な体型をしており、俗に「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、両目とも頭部の左側半分に偏って付いているのが特徴。海底で、両目のある体の左側を上に向けて生活している。カレイ類に比べて口が大きく、歯も1つ1つが大きく鋭い。
マダラ(真鱈) Gadus macrocephalus は、タラ目・タラ科に分類される魚の一種。北太平洋に広く分布する大型のタラで、重要な漁業資源となっている。日本では他にタラ、ホンダラなどとも呼ばれる。
ニシン(鰊、鯡)は、ニシン目ニシン科の海水魚。学名は、Clupea pallasii。別名として春告魚(はるつげうお)。ヨーロッパ語 herring, Haring などは正確にはタイセイヨウニシンのこと。ただ、単独でもニシンを表す。
スケトウダラ(介党鱈)またはスケソウダラ(介宗鱈) Theragra chalcogramma は、タラ目・タラ科に分類される魚の一種。北太平洋に広く分布するタラの一種で、重要な漁業資源となっている。
イシモチ(石持、英名 drum 、学名 Argyrosomus argentatus )は、スズキ目 ニベ科の海水魚。食用。釣りの対象魚。別名シログチ。
タチウオ(太刀魚、学名 Trichiurus lepturus)は、スズキ目 サバ亜目 タチウオ科の魚。別名に、立魚(タチウオ)、タチノウオ、タチ、ハクナギ、ハクウオ、サワベル、シラガなどがある。種々の調理法で食用にする。また娯楽としての釣りの対象ともなる。
マダイ(真鯛、学名 Pagus major )は、硬骨魚綱・スズキ目・タイ科に分類される魚。
サワラ(鰆)はスズキ目サバ科の海水魚。食用にする。
動物名のシイラ(?、?……魚偏に暑または署)とは、スズキ目 シイラ科の魚。太平洋・大西洋・インド洋の熱帯から亜熱帯まで季節に応じて広く回遊する海水魚で、主に大洋の表層に生息する。日本では中南部の太平洋沿岸でよく漁獲される。
トビウオ(飛魚、?、英名 flyingfish)、トビウオ類は、ダツ目 トビウオ科の魚。
スズキ(鱸) Lateolabrax japonicus は、スズキ目・スズキ亜目・スズキ科に分類される魚。海岸近くに生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚として人気がある。成長につれて呼び名が変わる出世魚でもある。
イカナゴ(玉筋魚、学名 Ammodytes personatus)は、スズキ目 イカナゴ科の魚類。 形がカマスに似ていることから、カマスゴ(加末須古)と呼ばれることもある。 稚魚は地方によりコオナゴ(小女子)、シンコ(新子)と呼び、成長したものを メロウド(女郎人)、フルセ(古背)と呼ぶ。九州ではカナギと呼ばれる。 北方系の魚であるため夏には砂に潜って夏眠を行うが、夏眠に適した粒度分布の海砂がコンクリートの骨材にも適していたため瀬戸内海のイカナゴ夏眠水域の海砂が建設資材として大量に採取され、瀬戸内海の多くの漁場が壊滅的被害を受けている。
フグ(河豚)は、フグ目、特にフグ目 フグ科に属する魚。フグ科に属さないフグ(ハコフグ、ハリセンボン)などはフグ目を参照。
メバル(眼張) Sebastes inermis は、カサゴ目・フサカサゴ科に分類される魚の一種。日本沿岸の岩礁域に多く生息する海水魚で、美味な食用魚でもある。 全長は最大30cmほどだが、よく見かけるのは20cmほどまでである。体はカサゴよりも左右に平たく、体高が高い。全身は黒褐色で、数本のぼんやりとした黒い横しまがある。口と目が大きく、「メバル」という和名も大きく張り出した目に由来する。
スルメイカ(学名Todarodes pacificus)は、ツツイカ目 アカイカ科 スルメイカ亜科に属するイカの一種。スルメイカ亜科をスルメイカ科とする分類もある。 胴(頭部)の長さは約30cm。胴の中に細く硬いスジがある。 全体に赤褐色。旬は夏から秋。夜間集魚灯をつけて釣る。
ヤリイカ(槍烏賊)は、ツツイカ目 ヤリイカ亜目 ヤリイカ科 ヤリイカ亜科に属するイカの一種。体長40cm程度で、胴体は細長く円錐形。姿が槍の穂に似るためこの名がついたと言われる。北海道から九州までの日本海沿岸に分布。乾燥してスルメにし、このスルメを特に竹葉、笹スルメなどという。春の産卵期が漁獲期。
タコ(蛸、鮹、章魚、鱆、 英名 Octopus)は、軟体動物門 頭足綱 八腕形上目 タコ目に分類される動物の総称。 海洋性の軟体動物であり主に岩礁や砂地で活動し、多様な種が知られているが、一般的にタコといえばマダコをさす場合が多い。
マンボウ(翻車魚、学名 Mola mola)は、硬骨魚綱・フグ目・マンボウ科に分類される魚。巨体と独特の体型が特徴の海水魚である。